思い起こすは、あのひと皿

日々の美味しかったものについて語る。

オートミール

幼い頃に気になっていた食べ物のひとつが


熱い紅茶と一緒に、定番の砂糖や蜂蜜で甘めに食べるのもいい。

けど最近は甘くないオートミールの方が好きだ。
味付けは、和風だしやコンソメ、ハーブ塩。
具は鍋で煮込む前に、
肉類やベーコン、トマトなど、その時々の余り野菜を炒めておく。
仕上げに半熟の目玉焼きやチーズ、バジルやパセリを。

これがリゾットやおじや感覚で美味しいし、食事感が出る。


今日もお昼に残り物でオートミール
今日の具は
一枚だけ残っていたベーコン、
冷凍のひと握りのみじん切り玉ねぎ、
あと一杯の牛乳、
ラスト一枚のチーズで。

カリカリに炒まったベーコンと、しんなり甘い焼き玉葱。
オートミールと牛乳とひとつまみのコンソメでグツグツ。
仕上げにチーズを混ぜて、器に盛り、食卓で胡椒を引いて出来上がり。

余り物でも、充分美味しい。
器もロイヤルブルーと金の縁の、我が家のディナーセットのスープ皿にしたおかげで、
そこはかとなくきちんとした食事に見えた。


オートミールは栄養たっぷりらしいから、
これからバテやすくなる季節の朝ごはんや
食べ過ぎた日の後の調整に使えそうだ。