思い起こすは、あのひと皿

日々の美味しかったものについて語る。

キャベ玉

材料はキャベツと卵だけ。

味付けも塩胡椒だけ。

炒めるだけ。

 

この上なくシンプルなひと品。

 

キャベツを3、4枚適当にちぎって

胡麻油でしんなりするまで炒めたら、

卵はダイレクトにフライパンのキャベツのもとへ割り入れる。

あとは豪快に軽く混ぜ、塩胡椒を好みでふりかけ

お皿に盛って、いただきます。

 

お供はやっぱりほかほかの白飯。

キャベツの柔らかさに現れるシャキッとした食感に

塩気のある卵が絡まり、

白飯の温かい甘さと一緒になると、とても美味しい。

 

残業で疲れても、

このキャベ玉だけならば頑張れるし、

ギリギリここまでは頑張れたという達成感も得られる。

簡単で、美味しくて、何より安上がりなのが素晴らしい。

この三拍子のひと品はとても重宝。

 

 

 

今夜も残業で疲れてたけど、

余力はあったせいか、

いつものキャベ玉に、切ったウィンナーも入れてみた。

 

美味しさ二重丸。

そしてお供は白飯に加え、

神楽坂で買ったらっきょうの毘沙門漬もジョイン。

 

今宵はなんとなく贅沢に思えた。

今度は魚肉ソーセージやスパム、ベーコンのバージョンも楽しみたい。